I様の御注文。ベルグのボックスカーフで、KC09、CK14 のセミオーダーをいただきました。
どちらも内装は茶利八方。
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S様の御注文。名刺入れ QM18 を製作いたしました。
茶色のボックスカーフ×本藍染革 indacoの組み合わせ。
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・カールフロイデンベルグ社(Carl Freudenberg)
1849年、西ドイツ創業。世界最高のボックスカーフをつくっていたと名高いタンナーです。
そもそもドイツで初めてクロム鞣しをはじめたのがカールフロイデンベルグで、ボックスカーフの開祖だと聞きます。
日本にも明治時代から輸入され「本銀判ドイツボックス」と呼ばれ特別な革として扱われていたそうです。2002年、ドイツの環境保護基準(排水処理基準)が厳しくなったことで、鞣し産業から撤退。
その品質と、もう生産されていない希少性から、伝説のタンナー・幻の革として知られます。特に革靴の世界では神格化されているようです。
黒も茶も、色の透明感がとても美しい革です。
数年前にデッドストックを譲っていただいたのですが、ずいぶん在庫も少なくなってきました。。
また出会いがあることを願うばかりです。