セミオーダーいただいたQM18。 もう入手できないイタリアの銘革で製作いたしました。 見た目以上に
複雑な仕立てを要する名刺入れ。改良を重ねる度、手のかかる型紙になりました。 でもそのおかげで、覗き込んだ内側にも隙がありません。わはは。 「どうにか綺麗に」と手をかけて、革の様子を伺いながら時には無理矢理な仕立ても施して、 最終的に美しくスッキリした表情に仕上げる。 我々のしごとの醍醐味です。