NOTE

近況・製作〈長財布〉

東京都 H様 セミオーダー【ER04】

まずはじめに、工房内では「たくさん入る長財布」と呼んでいるER04
今回は本藍染革indacoで、東京のH様からセミオーダーをいただきました。

indacoの質感が写真ではなかなか伝わりにくいので、
ぜひ直接、皆様にご覧いただきたいです。

縫い糸によって表情が大きく変わるのも
お楽しみいただきたいところ。
今回は藍染糸で製作いたしました。

M様 フルオーダー 大きめの長財布

続いてM様のフルオーダー。大きめの長財布。
お持ちの財布が使いやすいとのことで「同じようなつくりで」という御注文でした。

モチーフがある場合、
原型より良いものにすべきと考えております。
仕立ては勿論、細部のつくりも当工房流に再構築いたしました。

外装はイギリスのブライドルレザー、
内装は鮮やかなトスカーナのタンニンをお選びいただき製作。
今回の製作では、持ち手に発見というか発明がありました。

「これと同じのが欲しいんです」という御注文に対して、その品物の良さを踏まえた上で「こっちの方が良いでしょう?」という仕立てを考え、試し、かたちにする。同じような形状で仕上げることもあれば、お客様とのやりとりの上で、結果的にまるっきり違う形になる場合もございます。

「こっちの方が良いでしょう?」という意識はふだんの製作にも現れていて、
定番品をつくる際にもその時々でブラッシュアップさせています。

その連続が、職人として向上するということだと考えております。

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