徳島市へのふるさと納税でお選びいただける、「本藍染革 indaco」「茶利八方」の小物類。
今回はそれぞれの革について、あらためてご紹介いたします。
本藍染革 indaco
「トスカーナ産、タンニン鞣しの牛革」を、化学薬品を使わない「天然灰汁発酵建て本藍染」で染め上げ、当工房で独自の後処理を行います。
最大の特徴はその質感。表面が細かく粒立ち、独特の光沢を放ちます。
ラグジュアリーでありながらどこか「和」を感じさせる美しい革です。
https://ghoe.jp/aizome/
2016年に発表した革。その後も染師の古庄さんと緊密にやりとりしながら、年々理解を深めております。この夏も嬉しい技術革新がありました。
indacoは「お使いいただいた数年後の状態」を考えて、可能な限り濃く染めております。
藍はわずかに落ちていくけれど革そのものの色は濃く変化するため、グラデーションがかった美しい経年変化を起こします。
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茶利八方
植物の渋で鞣された山羊革「茶利革」に、縦横斜めからの手揉み「八方揉み」を繰り返し行い、深いシボを生んだ革です。
日本的な美しさを感じさせる革です。
お使いいただくと、凸凹の凸の部分が摩擦光沢を帯び、立体的な表情に育ちます。
明治初頭、日本に招かれた皮革技師 チャールス・ヘンニンケル氏から伝わった技術をもとに生まれた革。
氏の愛称チャーリーをとって「茶利(チャリ)革」と呼ばれるようになったそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
どちらも独特の質感が際立ち、経年変化も美しい革です。
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