古くから革の鞣し(なめし)が盛んな欧州において、上質と評されるイタリアの植物タンニンによる鞣しです。 何世紀にも亘る経験と知識を引き継ぎ、情熱を持って丁寧につくられた革は独特の美しさを放ちます。 indacoの素材はトスカーナ郊外の名門タンナーが伝統的手法で鞣した牛革。 現地に渡り様々な革を吟味した上で選定しました。きめ細やかで繊維がしっかり詰まった素晴らしい銘革です。
藍の退色を考慮して可能な限り濃く染めたindaco。黒と見間違うほど深い染色ですが、太陽の下で見ると濃い藍色です。ラグジュアリーでありながら和紙や絹織物のような「和」を感じさせる質感。表面が細かく粒立ち、独特の光沢を放つ、上質な存在感がある革です。手揉みを加えて色を落とした「indaco 八方揉み」もご用意しております。最高級の革と本藍染ならではの美しい経年変化をお楽しみください。