先日、ghoeの定番ラインにクラッチバッグが加わったとお伝えさせていただきましたが、
この度、 クラシックな書類鞄 が、定番ラインに加わりました。
抱え鞄 BR40
持ち手の厚みや長さと本体とのバランスを探り、試作を重ねました。
特にこだわったのはマチの形状。
ほんのり底の広がったゆるやかな曲線です。
荷物を入れて手提げした際のカーブの美しさを考えて図面を起こしました。
セミオーダーでは、革・内装・糸・錠前をお選びいただけます。
また、内部にスマホなど小物を仕舞うためのポケットを付けることも可能です。
写真のものは、ナチュラルな仕上げのトスカーナ産タンニン革、内装は国産の豚。
錠前はイタリアで買い付けたもので仕立てております。
今回は柔らかい革でソフトに仕上げましたが、
固い革でカチっとつくると、また違う表情の良いものができると思います。
経年変化を存分に味わえる革と、長くお使いいただける仕立て。
「使い込んだ、味のある鞄」に育てていただけると嬉しいです。
ghoeの抱え鞄、ぜひ工房で実物をご覧ください。