本藍染革 / indaco 八方揉み

ghoeの "本藍染革” シリーズ

「indaco」を手揉みすることでうまれた、
新しい本藍染革。

本藍染革の八方揉み(ハッポウモミ)。
indacoと同じトスカーナ産の牛革を、古庄紀治氏による「天然灰汁発酵建て本藍染」で染め上げ、ghoe独自の手法で後処理。
さらに、縦横斜め全方向からの手揉み=八方揉みを繰り返し、透明で奥行きある色味に仕上げます。
最高級の革と、化学薬品を一切使わない本藍染ならではの美しい経年変化がお楽しみいただけます。
※ indaco(インダコ)…イタリア語で「藍」の意

革について

古くから革の鞣し(なめし)が盛んだったヨーロッパにおいて、特に上質と評されるイタリアの植物タンニンによる鞣しです。先史時代から何世紀にも亘る経験と知識を引き継ぎ、情熱を持って丁寧につくられた革は独特の美しさを放ちます。indacoの素材は「イタリア植物タンニン鞣し協会」加盟の名門タンナーが伝統的手法で鞣した牛革。トスカーナに渡り、様々な革を吟味した上で決定しました。きめ細やかで繊維がしっかり詰まった素晴らしい銘革です。

仕上がり

透明感と奥行きある色味が魅力の革。染め加減を調整し、合計5時間ほど手揉みすることで、ふっくらと柔らかいエレガントな質感に仕上げます。indacoは「藍の退色を考慮して可能な限り濃く染めた革」で、indaco八方揉は「手揉みで色を落とした革」、どちらも理に叶った藍染革です。最高級の革と阿波藍ならではの美しい経年変化をお楽しみください。

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